Librus株式会社は鎌田光一郎さんが代表取締役CEOを務めている会社です。システム開発やマーケティングなどのサービスをワンストップで提供しており、その技術力の高さが高い評判を得ています。
この記事では、Librus株式会社の事業内容や取り扱っているセキュリティサービスについてご紹介します。顧客・社員からの口コミ評判や、鎌田光一郎さんの人物像などについても知ることができますので、ぜひご覧ください。
Librus株式会社は、金融ビジネスに特化したITのプロフェッショナル集団です。システム開発のほか、事業戦略の構築からマーケティングに⾄るサービスまで幅広く提供しています。
代表取締役CEOは鎌田光一郎さんで、Librus株式会社は2017年に鎌田さんによって創業されました。クライアントに提供しているサービスの品質が高いことで評判となっています。
Librus株式会社の沿革は以下の通りです。
2017年11月20日 | 会社設立。 |
2017年12月1日 | ベンチャー企業向けコンサルティングサービスを開始。 |
2019年7月1日 | 翁駿暁が取締役に就任。システムエンジニアリングサービスを開始。 |
2019年7月1日 | 関連協会、団体への入会(フィンテック協会・新経済連盟・日本仮想通貨ビジネス協会)。 |
2020年2月11日 | 金融版ECプラットフォームパッケージ構築プロジェクトをプレスリリース。 |
2020年11月28日 | 社内初となる金融系請負開発案件を完了。 |
現在は、大手企業や金融事業者を中心とした業務委託案件の推進や新規事業企画、開発・保守運用といったシステムエンジニアリングなどを行っています。
Librus株式会社は、鎌田光一郎さんが経営している総合ソリューションベンダーです。
大手金融機関や大手製造業から中小企業までを対象に、幅広くサイバーセキュリティ支援やシステム受託開発、ウェブマーケティング支援サービスなどを提供しています。詳しい事業内容について、以下で解説します。
1つ目が、事業戦略やDXコンサル関連の事業です。Librus株式会社には事業戦略や新規事業、デジタルトランスフォーメーションなどの分野に精通したコンサルタントが在籍しています。コンサルタントはクライアントの相談をもとに課題を分析し、解決まで導きます。
Librus株式会社は特にフィンテック領域に強い会社です。オンラインバンキングやオンライントレーディング、海外送金ビジネス、クラウドファンディングなど、フィンテック領域に関する豊富な知見を有していることが強みです。
事業戦略を高度化・デジタル化したい、デジタルを活用した新規事業を立ち上げ・運用したいといったクライアントのニーズに応えています。
2つ目は、システム設計から保守運用までの事業です。Librus株式会社はシステム設計だけでなく、開発、保守に至るまでマルチに対応しているのが特徴です。
また、総合システムベンダーとして、クラウドファンディングシステムやeラーニングシステムから業務システムまで、幅広いシステムやアプリケーションの開発を行っています。
3つ目が、サイバーセキュリティ関連の事業です。サイバーセキュリティ分野には豊富な実績があり、特にセキュリティ診断(脆弱性診断/侵入テスト)、デジタルフォレンジック、SOC(セキュリティオペレーションセンター)に関するサービスに強いのが魅力です。
Librus株式会社はサイバーセキュリティの分野で高い信頼を得ており、日本の大手企業や金融機関・公共団体といった数々の組織のリスク管理の支援を任されています。
4つ目は、AIやデータサイエンス、デジタルマーケティング関連の事業です。Librus株式会社は、AIを活用した新サービスの立ち上げや既存サービスの高度化など、幅広いサービスを提供しています。
また、デジタルを通じた広告運用やマーケティング分析、サイト制作、オウンドメディア制作など、総合的なデジタルマーケティング支援も行っています。
Librus株式会社はシステム設計やデジタルマーケティングなど幅広いサービスを提供しています。その中でも特に、サイバーセキュリティサービス分野における実績の豊富さが大きな魅力です。
ここでは、Librus株式会社が提供するセキュリティサービスを3つご紹介します。
Librus株式会社では、2021年に企業のシステム脆弱性診断を主とした完全成果型サイバーセキュリティコンサルティングサービスを開始しました。
このサービスではまず脆弱性診断を行い、指摘項目があった場合に初めてチャージが発生する仕組みです。初期費用やその他プロジェクトチャージが一切発生しないため、気軽に利用しやすいサービスとなっています。
また、このサービスの大きな特徴は、指摘された脆弱性レベルに応じてチャージが変化する点です。
価格はシステム脆弱性の指摘が1点につき50万円(税別)、特に重要な脆弱性の指摘が1点につき60万円(税別)と設定されています。
Librus株式会社では、深刻化するサイバー攻撃の対策に有効なセキュリティ診断サービスも実施しています。
対象は分散型アプリ(Dapp)、分散型金融サービス(DeFi)、NFT関連プロダクト、メタバース関連など多岐に渡ります。
このセキュリティ診断サービスで利用するのは、独自の診断項目に基づいたホワイトハッカーによるコード解析(静的解析)とツールでの脆弱性スキャン(動的解析)です。
この2つを併用することで、仮想通貨の不正引き出し・トランザクションの実行順序による情報漏洩などの脆弱性の検出が可能です。
診断の精度が高いことも心強いポイントです。このサービスを利用してシステムの脆弱性を検知できれば、事前の保守開発などの対応も可能となるでしょう。
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